2023年の投資パフォーマンスを振り返ってみたいと思います。
2023年の投資パフォーマンスは、+41.6%でした!
2023年の日本株市場は堅調でした。日経平均株価は26,000円→33,400円と3割近く上昇しています。仮に2024年もこのペースで上昇すると、過去最高値の38,915円を超える計算になります。もちろん流石にそこまで都合よくいくかは分かりませんが…
2023年の一番の投資テーマは、東証によるPBR改善勧告でしょう。「PBR1倍割れ」企業への改善に東証が動いたこともあって、特に低PBRの大型割安銘柄の株価水準訂正が続きました。2024年もこの流れは続くと思われるため、注目です。
また、2023年中は円安・物価高が浸透しました。アメリカの利上げ停止、日本の金融政策の正常化に伴い、2024年は円高方向に逆回転する可能性が高いと考えています。
これまで円安を値上げで耐え、これからは値段を下げずに円高で恩恵を受けることができるような銘柄に注目したいと思います。
加えて、親子上場銘柄にも注目しています。2023年はアルテリアネットワークスがTOBされ、そこそこの利益になりました。親子上場にも東証のメスが入りそうなので、期待しています。
2023年は、これまで主力だったズームをついに損切りしました。厳しいだろうなと思いつつ、ズルズルと保有を続けてしまったので反省です。円安で下駄を履かせられているにもかかわらずこの業績では、短期的には厳しいなと感じました。また、決算による被弾が目立ったので、きちんと決算スケジュールを把握してリスク管理に努められるようにしたいです。
最も利益が出た銘柄はコプロHDです。減益が一時的であることは分かっていたのに、以前買い増しできなかった点は反省です。他に、スマスロ銘柄として年前半盛り上がったミタチ産業、アクティビストが入ってPBR改善に動き出した藤倉コンポジット、造船銘柄の三井E&Sも大きな利益を上げることができました。
投資を本格的に始めてからのパフォーマンスは以下のとおりになっています。
2014年:+34.5%
2015年:+125%
2016年:+26.3%
2017年:+56.6%
2018年:-24.7%
2019年:+115.5%
2020年:+8.2%
2021年:+27.5%
2022年:-1.7%
2023年:+41.6%
来年こそもっと利益を出すことが出来るよう、頑張りたいです!
にほんブログ村