お出かけ グルメ 神社仏閣めぐり・御朱印戸隠・上高地・諏訪 長野満喫2泊3日の一人旅♪ (1日目:戸隠五社巡り・善光寺編) 投稿日:8月 1, 2019 更新日:5月 5, 2020 目次・2泊3日で長野に行ってきました!7/11(木)~7/13(土)の日程で長野県を観光してきました。 色々とハプニングもありましたが、旅行を満喫できたのでレポートします♪・ざっくりと旅行の概要・スケジュールを・1日目(戸隠5社・善光寺観光) 大宮から新幹線で長野に行き、バスで戸隠を目指します。戸隠五社を参拝した後、帰りに善光寺によって参拝。電車で松本に移動して宿泊します。 ・2日目(上高知散策・松本観光) 2日目は松本から上高知まで直通のバスに乗り上高知を散策。松本に戻ったら四柱神社を参拝・松本城を見学します。電車で上諏訪に移動して宿泊します。 ・3日目(諏訪大社参拝) 3日目は諏訪大社(上社本宮・上社前宮・下社春宮・下社秋宮)をすべて巡り、特急あずさに乗って新宿経由で埼玉に帰ります。・1日目:戸隠~長野6:42大宮発の北陸新幹線かがやき501号に乗り、長野駅に向かいます。始発です。 平日の朝早くではありますが、ビジネスの方などでそこそこ乗客はいました。7:38に長野駅に到着です。 長野駅からバスで戸隠に向かいます。善光寺口を出て、アルピコ交通のバスに乗ります。 乗り場は7番乗り場です。 乗り場の目の前に案内所があるので、ここで「戸隠高原フリー切符」を¥2600で購入しました。長野との往復に加えて戸隠エリアでの乗降が自由、さらに善光寺に立ち寄ることができたり、お店の割引特典が使えたりとお得で便利な切符です。 戸隠高原フリー切符の詳細はコチラ!8:27発のループ橋経由戸隠高原行に乗ります。私は宝光社から上って行く予定だったので8:08発の県道経由戸隠中社行に乗っても良かったのですが、いろいろ時間がかかってしまいこちらのバスにしました。 次の日に行く上高知もそうですが、山に登るためバスはかなりカーブが多いです。私は乗り物酔いがかなり酷く、バス長時間乗ると必ず気持ち悪くなってしまうため、酔い止め薬を飲んでいきました。 「アネロン ニスキャップ」という薬です。乗車の30分前に飲む必要があります。これが私には実によく効きました。こんなに乗り物酔いしなかったのは初めてです。もっとも、3日目の諏訪大社行きのバスに乗る際には乗車30分前でなく直前に飲んだため少し気持ち悪くなってしまいましたが・・・ これからは旅のお供になりそうです(^_^;)・戸隠五社めぐりとは?戸隠神社は霊山・戸隠山の麓に、宝光社・火之御子社・中社・九頭龍社・奥社の五社からなる、創建以来二千年余りに及ぶ歴史を刻む神社です。その発祥は、日本神話で天照大神が弟の素戔鳴(スサノオ)の乱暴狼藉に怒って天岩戸に引きこもり国中が真っ暗闇になってしまったことに遡ります。 その後大勢の神様が知恵を出し合って天照大神は天岩戸から出てくるのですが、その際に二度と岩戸に隠れることが無いように投げ捨ててしまいます。これが落ちた場所が「戸隠」というわけなんですね。なので、「天の岩戸開きの神事」に功績があった神様が主に祀られています。 戸隠五社は、宝光社・火之御子社・中社・九頭龍社・奥社の五社からなります。御朱印は宝光社・中社・奥社で火之御子社・九頭龍社の分もあわせていただけます(冬季は一部の社務所が閉鎖されるため注意)。 宝光社から上って行くルートと、奥社から下って行くルートがあります。どちらのルートでも問題ないようですが、私は昔の人たちがたどってであろう上りのルートで行くことにしました。1.宝光社まずは宝光社へ。9:27にバスで到着しました。御祭神は天表春(あめのうわはる)です。八意思兼神の御子神です。開拓。学問技芸、裁縫、安産、厄除け、家内安全、女性と子供の守り神として尊信されています。 非常に長い石段が特徴的です。石段が辛い方は女坂から行くこともできます。こちらで新たに御朱印帳を頂きました。前の御朱印帳にまだ余りページがあるのですが、今回の長野旅行の途中で一杯になりそうだったためです。せっかくなので同じ旅行でもらった御朱印は一つの御朱印帳にまとめたいと思います。 龍の御朱印帳はとてもかっこいいです(\2,200)。透明のクリアカバーもついています。御朱印(初穂料:300円)をいただいて次の火之御子社に向かいます。2.火之御子社火之御子社には、宝光社から神道(かんみち)を通っていきました。県道からでも行けますが、せっかくなので昔の人たちが通った自然たっぷりの道で歴史を感じるのもいいと思います。宝光社から火之御子社まで徒歩15分程度です。ウグイスなど鳥のさえずりが心地よいです。こんなNHKの石碑もありました。火之御子社はアメノウズメを祭っています。アメノウズメといえば天照大神が引きこもった天岩戸の前で踊ったことで有名な神様ですね。舞楽芸能上達、開運、縁結び、火防の守り神として尊信されています。 火之御子社は無人の神社です。御朱印は宝光社または中社で頂くことが出来ます。私は下から順にお参りしているため、次の中社で御朱印を頂くことにします。 3.中社中社までは火之御子社から徒歩15分程度で到着しました。大きな鳥居が目立ちます。御祭神は天八意思兼(あめのやごころおもいかね)です。知恵の神様としても有名です。御利益は学業成就、試験合格、商売繁盛、開運、家内安全です。 ここで火之御子社の分も合わせて御朱印を頂きました。 境内には樹齢800年の杉の大木が三本あり、三本杉と呼ばれています。昼食:うずら家で戸隠そばを堪能!昼食は中社近くのうずら家で頂きました。天ざるそば(\1,800)を注文。蕎麦も天ぷらもおいしかったです。特に天ぷらはサクサク。自分ですり下ろすわさびも蕎麦にあって良かったです!待っている間に野鳥の写真集を貸していただきました。接客も素晴らしかったです。このお店では「戸隠高原フリー切符」の提示で1割の割引きを受けることができます。私は割引を受けることを忘れていましたが、切符を持っている方は忘れないようにしましょう。人気店のため土日は行列が出来ることもあるそうですが、私が行ったのは平日で、しかも10:30の開店直後だったため待たずに入れました。それでも座敷席はほとんど満席でした。小鳥ヶ池を散策も道を間違えて迷う・・・戸隠高原では鏡池・小鳥ヶ池がその美しさで有名です。鏡池は寄るには少し遠かったので、小鳥ヶ池に寄ることにしました。が、道を間違えて少しさまようハメになってしまいました・・・。 少し見づらいですが、このパンフレットの地図では越水に行く道の反対に行くと小鳥ヶ池に行けるように見えます。しかし、その通りに進んでも進んでも池は見えません。 グーグルマップで確認するとどんどん南にそれてしまっています。 左の画像では鳥居の先に祭られているのは地蔵です。神仏習合の名残をみることが出来ます。私以外に歩いている人は一人もおらず、鳥のさえずりが美しく周囲に響き渡ります。 ようやく小鳥ヶ池に到着。天気が残念ですが綺麗な池でした。 出口はここ。皆さんが来るときはここから左折すればすぐに小鳥ヶ池に着くことができます。少し歩いて鏡池入口から戸隠奥社入口までバスに乗りました。戸隠高原フリー切符のおかげでエリア内乗り放題です。 4.九頭竜社 5.奥社九頭竜社と奥社は隣にあります。奥社入口から歩かなくてはいけません。雄大な杉並木の中を歩きますが、行きは上り、帰りは下りの高低差が結構あることに注意が必要です。私はゆっくり周囲を見渡しながら進みましたが、行きは35分、帰りは30分程度かかりました。 随神門から先は雄大な杉並木です!アップダウンも増えてくるため、足下に注意が必要です。 いよいよ九頭竜社・奥社に到着。参拝を済ませてそれぞれの御朱印を頂きました。また、戸隠五社をすべて参拝した記念として栞を頂きました。おみくじにも挑戦し、結果は何と大吉!!戸隠神社のおみくじは数え年を伝えると神職さんが祝詞を唱えてくれることになっており、特徴的です。来るのに苦労した分、感慨もひとしおでした。 来た道を下り、バス停に戻りました。下りの方が時間はかかりませんが、膝に負担がかかるので注意が必要です。13:27の長野駅行きのバスに乗りました。 戸隠高原フリー切符により、善光寺で途中下車ができるため、善光寺を目指します。おまけ:善光寺あいにくの雨の中ですが善光寺に向かいます。旅行の参考にした方のブログで紹介されていた「冷やし甘酒」を頂きました。ぷはー、うまい!そして善光寺に参拝。過去に来たことがあるため、実は2回目です。 お寺用の御朱印帳を持っていなかったため、新しく購入しました。お寺は御朱印の種類が多くありますが、最もポピュラーなご本尊様のものを頂きました。バスで長野駅まで戻り、電車で松本に行きます。松本に宿泊して次の日はいよいよ上高地です!ちなみに夕食は松本駅構内の「松本からあげセンター」で郷土料理の山賊焼を食べました! ボリューム満点でお腹いっぱいです・・・ 松本からあげセンター 関連ランキング:郷土料理(その他) | 松本駅、西松本駅、北松本駅2日目の記事はコチラ↓ 戸隠・上高地・諏訪 長野満喫2泊3日の一人旅♪(2日目:上高地編) Twitter Facebook Google+ Pocket B!はてブ LINE -お出かけ, グルメ, 神社仏閣めぐり・御朱印